フィリピン人の先生と人生の話をして感じた、幸せに生きるために日本人に必要なマインド

セブに来て、1週間ほど経ちました!
色々書きたいことはあるのですが、今日受けた英語の授業で「happiness」について話していた時に、先生の話がとても印象的だったので、今回はそのことについて書きます。

ムスリム女性の厳しい制約


僕の先生(仮名:Emily)は元ムスリム教徒でした。
ムスリム教徒には多くの制約があります。
特に女性は、親に結婚相手を選ばれるそうです。

彼女のシスターは結婚式の前日に見知らぬ男性と結婚することを告げられました。
そのため、結婚式で出る涙は、嬉し泣きとは全く違う涙です。

そんなシスターの姿を見て、Emilyは「こんな自由のない生活では幸せになれないし、自分の夢を叶えることができない。」と思うようになります。

彼女には恋人がいました。
恋人はカトリックです。
もちろん彼らの交際は、両親から猛反対されました。

それでも彼女は自由を求め、自分の家族と対立してまで、恋人と一緒にいることを求めました。

交際から2年がたった20歳のある日、彼女の母親が結婚相手を選んできました。

彼女には恋人がいるので、もちろん断ります。

しかし、それではムスリムの教えに逆らうことになり、ムスリム教徒の家族・親戚から彼女の意見は猛反発されます。

彼女はムスリムを信仰するのをやめました。

結果として、彼女は自由に生きる権利、愛する恋人を手に入れました。
しかしその代わり、自分の家族と会う資格を失いました。

「私は幸せよ!だって、古い価値観や制約に縛られずに自由にやりたいことができるんだもの!」と彼女は言っていました。

しかし僕には、彼女の顔はとても悲しそうに見えました。

もう5年も家族に会っていないそうです。会いたくても会えないのです。。。

日本人の立場からは想像できないことなのですが、彼らにとって一番大切なのは自分の子供よりも、ムスリムの教えを守ることなのです。
そのため、親は娘の幸せなど考えずに、突然結婚相手を連れて来ます。

日本では、多くの人が自分の結婚相手ややりたいことを選ぶことができます。
これって、当たり前のようですが、「とてつもなく幸せなことなんだな。」と彼女の話を聞いて改めて感じました。

フィリピンの自殺率と日本の自殺率


しかし、それと同時に浮かんでくる疑問があります。
なぜ、日本は自殺率が高いのか?
2014年にWHO(世界保健機関)がまとめたデータだと、
日本は世界で6番目に自殺率が高い国で、先進国では最悪レベルです。
(日本はワースト6位 先進国の最悪レベル)

日本の自殺率が高い理由は色々あるのでしょうが、僕は、「日本人の性格」が関係していると考えます。

多くの日本人は内気な性格で、悩みがあっても他の人に話さないと思います。
そのため、自分の中でストレスを溜めに溜め込んで、どんどんと悪い方に考えていってしまう。。
自分は誰からも必要とされていないんだと感じ、自殺をしてしまう。

僕は、自殺分析のスペシャリストではないですし、根拠となる具体的な数値があるわけではないですが、そうなのではないかなと思います。

一方でフィリピンの自殺率は極めて低いです。
こちらのブログ記事では11分の1だと言われています。
フィリピンの自殺者

Emilyはこう言っていました。
「フィリピン人は横のつながりが強く、困ってる時は誰かしらが助けてくれるし、あんまり一人で抱え込まないからかな。」と。

前にも記事で書きましたが、やはり、人とのつながりは幸せに生きるために非常に重要な役割を担っているんだなと改めて感じました。
参考記事:独自の幸福論を持っていますか?

僕も、自分の辛い体験や悩みをオープンにし、家族・友人と共有することでより深く繋がり合えるようになった実感があります。

オープンマインドにして生きると、何か楽に気持ちになれるし、なんとなく楽しい気持ちで過ごせます!
もっとオープンマインドな人が増えたら、命を自ら断ち切る人がひょっとすると減るのかもしれませんね。

ありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

谷野龍之介(やの りゅうのすけ) 

1996年神奈川県座間市生まれ

神奈川県厚木高校卒業
、明治大学経営学部2年(休学中) 

ITベンチャーにてWebデザイナーとしてインターン修了後、「旅するように生きる」人向けのサービスを開発しながら、自身もその生き方を目指す。
これまで訪れた国:オーストラリア、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、エストニア、カンボジア、タイ、フィリピン